海外生命保険には日本にはない特徴が盛り沢山

海外の生命保険には、様々な種類があります。日本の保険商品も色々ありますが、海外には日本の生命保険よりも桁違いに高額なものや年齢制限が高いものなどがあります。

例えば、米国では数億円単位の生命保険があります。死亡時の受取金額も10億円を超すものもあり、掛け金が1億円で受取金額が最大5億円の生命保険など日本にはないものがあります。また、日本の生命保険では加入できる年齢が70歳までですが、米国では90歳まで加入できます。

このような保険を提供できるのは、米国には再保険市場というものがあり、日本のように1社で引き受けるのではなく、数社でリスクを分散して保険を引き受けることができるからです。

また、米国には1,500社以上の保険会社がありますが、そのほとんどが信用格付け機関の評価でAA以上の高い評価を受けています。財務状態が安定していて信用のおける保険会社1,500社がお互いにリスクを分散させて保険商品を提供しているため、億単位の高額な保険を引き受けることができるのです。

富裕層が頭を悩ます「相続税」も、米国には死亡時受取額が100億円を超す生命保険が存在しますから、日本の生命保険で「相続税」対策をするよりも効果的です。その他、投資効果や高利率の外貨預金としても「生命保険」は機能します。

ただ、保険業法の第186条1項に「日本に支店等を設けない外国保険業者は、日本に住所若しくは居所を有する人若しくは日本に所在する財産又は日本国籍を有する船舶若しくは航空機に係る保険契約(政令で定める保険契約を除く。次項において同じ。)を締結してはならない。」とありますから、海外に魅力的な生命保険があっても日本人が加入することは違法となります。

しかし、但し書きがあり、同2項に「日本に支店等を設けない外国保険業者に対して日本に住所若しくは居所を有する人若しくは日本に所在する財産又は日本国籍を有する船舶若しくは航空機に係る保険契約の申込みをしようとする者は、当該申込みを行う時までに、内閣府令で定めるところにより、内閣総理大臣の許可を受けなければならない。」とあり、内閣総理大臣の許可を得れば、申し込みが可能です。

この申請は、かなり煩雑な手続きや多くの添付資料が必要となりますので、専門のコンサルタントを通して加入するのが良いでしょう。

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